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ニュー・サラウンド

朝のでんしゃの混雑ぶりがすごすぎて、
ほんとうにもう、わらうしかないくらい。

いろんなひとのせなかに囲まれながら。

ひと駅、ふた駅、いのちがけで。

バイトにいってます。

あたらしく、
あたまのなかに入れなければいけないことは、
てんこもりなんだけど、
いっしょにがんばっているひとの横顔を
ちかくに感じているのは、
ふわっとして、安心できる。

なんなんだろー
にんげんの存在ってのは
ほんとうに濃いんだなあー

「にんげん」は、どこかで「にんげん」を感じていたい。
そうゆう生き物なんだって。
モーレツに感じている、そんなまいにち。

さみしい、かなしい、
うれしい、たのしい、を わかちあう。
そんなことをしているのが、
とてもしあわせで、ちからづよい。


夜に学校へ行って、
ひたすら絵を描いている時間も、
ひとりのようで、ひとりではない。とゆう。

くねくね、
どろどろ、
のびのび と、
行きたい方向はみな、ばらばら。

でありながら。
であるにもかかわらず。

ピッカピッカした顔で、むきあっている。

だれかとくらべることをしなければ、
にんげんは、どこへでも行けるし、
なんだってできるよって、おしえてもらった。

拒むのでもなく、競い合うのでもなく、わかちあいながら。
それぞれに、こころの模様をすくいとる。
画用紙にころがるえんぴつの線は、
ひろーい、ひろーい世界につづいているんだって。

すごいなあ。

ざわざわ ぴいぷう ざざざざ ひゅわー

いいことばと、つよい風にあおられて。
なんだか、きょうは。
わけもなく、こわいとおもってたことが、
すこしずつ、消えてゆくような気がした。

あたたかく、つつまれている夜です。

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このアルバムが、ほんとにすばらしくて。
なんどもなんども、くりかえし、聴いている。
やさしく話しかけられているような気分になっちゃって、
ついつい。うっとりと。

このひとのピアノになりたいな、と おもう。

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きょうも、また

よく晴れました。

新宿のハローワークに行くと、
たくさんのひとが、
じぶんのなまえを呼ばれるのをまっていて、
その、なんとゆうか、
希望と、不安と、あきらめに近いようなものが、
入りみだれたような空気がながれている。

目の前を行き交うひとのあしおとを聞いているだけでも、
なんだか、わたしはいっぱいいっぱいになってしまう。

順番がめぐってきて、カウンターにすわりながら。
職員の方がいろいろと説明してくれるのだけど、
さっぱり、あたまにのこらない。

ぜんぶ、じぶんのことなんだけども。

ことばが、むずかしすぎて、まいってしまう。
もうちょっと、かんたんにならんのか。

ぶわーん

と、息苦しくなってしまって ね。

アパートに帰ってから、ついつい。
枝豆たべつつ。
ひとりで、観ていました。

「たゆ たう ーGOOD TIME MUSIC of Clammbonー」

クラムボン の おんがくに沸き起こる拍手とか、
よろこびとか、いのちとか、風とか、
かたちはないけど、まっすぐ、じぶんのなかに、
ひびいてくるものを感じながら、
ほんとうに、ほんとうに、クラムボンに会いたくなった。

あいたいよーうって。つぶやいた、そのしゅんかん、
雨みたいななみだが、ぽろぽろと落ちてきたりもして。

山あり 谷あり の 道 

そのうえを、いっしょに歩いている。
わからないことも、奇跡も、雲も、太陽も、
すきも、きらいも、ぐるんぐるんになりながら、
じんじん、ジュワジュワ、味わって生きよう、って。

そんなきもちにさせてくれるバンドは、
クラムボンしか、いない。
と、わたしは、おもいます。
この映画を観ると、なおさら、つよく、おもう。


さいこう。


どんなことでも、こえていける。

なみだをぬぐって、からだをゆらしながら、
わたしは、ひゅーひゅー
くちぶえを吹いていた。

まもなく出会うあたらしいひとと、場所に、むけて。


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